税理士界隈では、この最高裁の判決がどう出るのかは非常に興味がありましたが、最終的には、国税の判断が追認されました。
沢山の関連記事が出てますので、そちらを参照してもらえればと思いますが、昔から現金で持っておくよりも不動産にしてた方が相続税が安く済む。
というのは、もはや一般的な考え方と思えるほど馴染んでいました。
今回の判決を受けて、全てが該当するわけではないと思いますが、十分に注意する必要があるとの方向性は明確に示されたように感じます。
税理士も驚いたと思いますが、相続前を狙った不動産界隈の業界としても、インパクトの大きい判決かと思います。
国税の「宝刀」追認、最高裁判決 不動産節税に影響も:日本経済新聞
相続財産の評価基準に路線価を示しているのは法的効力のない国税庁の通達にすぎないと言われてしまうと、そりゃそうかもしれないけど、
何を根拠とするのかも今後大切になると思いますし、そもそも実際売買価格がどれくらいなのかは把握しないといけないですね。
「時価」の考え方は非常に難しい論点だと考えさせられます。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
〇●企業という山を一緒に担げる舁き手のようなパートナーを目指します●〇
サービス詳細についてはこちらへ
—————————————————————-
福岡で経営相談・アドバイスをお考えなら
小菅公認会計士・税理士事務所