購入とリースはどちらが得か?
お客様によく「車両の購入とリースではどちらが得になるのか?」と質問されます。
この場合、どこをもって「得(有利)」とするかは、お客様の状況によって大きく変わります。
まず、現金で購入した場合。
これは会社から出ていくお金が一番少なくなるパターンです。
しかし、その分ドンとお金が会社から出ていくことになるので、資金繰りが十分でないとできません。
次にローンで購入する場合ですが、
これは当然利息分だけ現金で買うよりも多く支出することになります。
ただ、分割払いになるので資金繰り的には楽になります。
現金とローンの場合、車両の取得価額が減価償却費として費用化されるタイミングが同じであると考えると、
資金繰りの観点から判断することになると思います。
次にリースの場合ですが、
これは一番会社からお金が出ていくパターンです。間に入ったリース会社の
利益も含めて支払うのですから当然かもしれません。
そこで、ローンとの違いは何かとなりますが、ローンは借入金です。
会社によっては金融機関からの借入金の枠を事業資金にとっておきたいと考える会社もあると思います。
その場合、リース契約とすることで借入金の枠を使用しないで済むというメリットがあります。
また、管理する車両が多い場合など、車検などの管理業務も含めて
リース契約にするほうが、業務が楽になるメリットもあると思います。
新車の場合は、上記のような観点からどの契約形態にするか検討されてはいかがでしょうか。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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